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【売れるしくみのコラム No.39】小さな会社は弱い?

公開日:2019年04月09日 カテゴリー:売れるしくみ タグ:

「小さな会社」より「大きい会社」のほうが強いか?

マーケティング活動において重視することに「自社の強み」の活用がある。

大きい会社は強くて、小さな会社が弱い とは言えないだろう。

大きければいいのであれば、生態系においても大きな動植物のほうが生きやすいはずである。

小さい会社の強みはなにか?

1つめは「スピード」である。

決断するスピードが早い。意思決定も早く、舵取りも柔軟になる。
事業はいわば、選択と判断の連続である。事業において、柔軟で決断が早いことは大きな強みである。
また、このスピードには、事業理念の浸透、組織風土づくりにおける速さも挙げられる。

2つめは「コスト」である。

事業規模が大きくなればなるほど、ちょっとした変化にもコストが掛かってしまう。小さな会社が優良な外部と提携ができれば、事業の伸びシロは一気に大きくなる。提携先から見てもコストメリットを得やすくなるために提携もしやすい。大きな会社からすると、小さな会社のコストの強みは魅力的である。
また、昨今、情報システムにおいてもユーザー数が少ない場合は、特にコストが安いサービスも多くなっている。

3つめは「コンパクト」である。

小さな会社がコンパクトであることは当然ではあるが、これは大きな強みである。小さな事業投資でも効果が出しやすい。大きな会社になれば、小さな投資で小さな効果を出しても焼け石に水となってしまう。

4つめは「ニッチ」である。

市場には必ず隙間がある。その隙間はいわゆるブルーオーシャンであり、この市場は気づかれにくく、攻められにくい。また、この市場において、先行者としての利益とノウハウ、経験を貯めていくことで強いアドバンテージを得ることになり、他社に追随されないポジションを気づくことができるのである。

5つめは「組織内コミュニケーション」である。

人が働くうえにおいてもっとも重要なことは「安心」である。密度の高いコミュニケーションは、安心・安全な場をつくることができる。安心な会社では人は高いパフォーマンスを発揮することができる。小さな会社は、組織内コミュニケーションが圧倒的にしやすい。

大きい会社が必ずしも強いとは言えない。

強いか弱いかは、規模の大小ではなく、経営資源とその活用ということになろう。

 

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北林弘行

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コメント

  1. アカギ より:

    小さな市場を、ブルーポンドって私は呼んでます。大手が参入できない領域です、しかし、いい気になって市場を広げたら、大手にパクッと食われたことがあるんで、ポンドはポンドのままが良いですね。

    もう一つ、小さな企業の強みがあります。それは、、、ここでは話せませんが、すごく強力な営業ツールとなります。

    • Cookai より:

      アカギさん、コメントありがとうございます。
      ブルーポンド、ネーミングがいいですね!!
      ポンドも広げると入ってくるとは外来魚並みの生命力を感じます。
      もう一つの強み、、気になります、、、ここ以外で^^

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