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【売れるしくみのコラム No.005】行動を経済する ~不合理性の科学~

公開日:2019年03月06日 カテゴリー:売れるしくみ タグ:

ミクロ経済学を学ばれた方もいらっしゃるかと思う。

たとえば、消費者理論の「需要曲線」などである。

価格と数量の関係で、価格が安くなれば数量が多く売れる。といったようなものだ。

 

ミクロ経済学にはよく言われる問題点がある。

それは、消費者を合理的経済人とする前提があることだ。

消費者と生産者は自らの利益が最大になるように行動するという前提のために、実際の経済では成立し得ない状況となる場合がある。

 

こうした問題点が指摘されていることもあり、行動経済学が注目されている。特に、2017年に米シカゴ大学のリチャード・セイラー教授がノーベル経済学賞を受賞してからの注目度は高い。

 

その前提は、そもそも人は経済的な合理性を考えて判断し行動しない。というものである。

 

たとえば、恋愛のケース。

積極的なアプローチを受けて、はじめてのデートで相手は短い時間しか取れず、

帰り際に「また今度ゆっくりと会おうね」と言って短い時間で切り上げることになった。

 

あなたはどう思うだろうか。

 

多くの場合、「今度はいつだろう?」「ゆっくり会えるといいな」と思ってしまう。

もともとこっちにあったはずの主導権が相手に奪われたとは思わない。

 

合理的な判断とは言えない。

 

こうした人の不合理な行動を科学する経済学。実践的なビジネスによく役に立つ。

 

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北林弘行

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コメント

  1. よっしー より:

    初めて知りました。続きがまた知りたいです

    • Cookai より:

      よっしーさん、コメントありがとうございます。
      また、続き書きますのでよろしくお願いします^^

  2. アカギ より:

    恋愛を例に出すのはアンフェアかなぁ〜。理性から1番遠そうだし。
    私?猿脳しか有りませんから、合理性って、ホームセンターで、売ってますか?

    • Cookai より:

      アカギさん、コメントありがとうございます。
      たしかに!冷静なご意見!
      サル脳アピールもアンフェア?^^
      ホームセンターはきっとなんでも売ってます!

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