【ブランディング】 ブランドアイディンティティ「三つの条件」
公開日:2017年01月02日
カテゴリー:ブランディング
ブランドアイディンティティ「三つの条件」
ブランドアイディンティティを設定するときに欠かせない三つの条件がある。
それは「価値観」「独自性」そして「共感性」の3要素です。
①「価値観」
まずは「価値感」である。ブランド・アイデンティティがターゲット顧客にとって、価値があることはかかせない。消費者の求めているのは「商品」そのものではなく、その商品がもたらす「価値」である。ブランド・アイデンティティは、売り手の視点だけではなく、買い手の視点から考えることが大切である。
②「独自性」
次は、「独自性」である。ブランド・アイデンティティには、自社ならではの独自性、個性が必要である。今日のように経済が成熟化し、人々が豊かになると、「平均的なもの」「無難なもの」「普通のもの」の価値は下がる傾向にある。何が価値になるかといえば、それは「独自性」や「個性」だ。強いブランドには「違い」がある。
③共感性
三つ目は「共感性」である。ブランド・アイデンティティは顧客が共感し納得するものであることが必要だ。ターゲット顧客から「いいね」と共感をうけることが出来なければブランドにはならない。顧客の共感が得れないとブランドにはなりえない。
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