【売れるしくみのコラム No.015】スマホで楽しめるプロスポーツ
日本で人気のプロスポーツといえば、プロ野球とサッカーである。
スマートフォンをフル活用してファンを獲得し、その次の座を狙っているプロスポーツが「バスケットボール」である。
バスケットボールは世界ではもっとも人気のあるスポーツの一つで、そのポテンシャルは非常に高い。
若者を中心にターゲットを絞り、スマートフォンでのビジネスモデルを構築した。
プロスポーツにおける主な収入には、チケット販売、試合放映権、スポンサー収入、グッズ販売の4つがある。
チケットを販売会社に委託し、地上波や有料放送で試合を放映、広告代理店を通じてスポンサーを募集、グッズを会場で販売するというのが従来型の考えである。
これらをすべてスマートフォン中心に考える。アプリ活用による利便性だけでなく、データベースを有効に活用することで顧客のニーズをより的確に把握することも可能になる。ファンにとってもいつでもどこでも楽しめるようになるしくみを実現した。
ユーザーは、チケットの購入、試合の観戦、グッズの購入をすべてスマートフォンで行うことができる。
試合観戦時に、選手の成績などの情報を見ることもでき、楽しみ方も多様になる。
1万人の試合観戦のなかで7000人がアプリをダウンロードするほど関心が高い。
データを統合的に扱うことにより相乗効果は高い。顧客行動からニーズがはっきり見え、スピーディに対応できる。
選手からの情報配信も加われば、ファンの関与度はより高まることになる。
スマートフォンだけでどこまでできるかを考えると新たな切り口が見えてくるかもしれない。
北林弘行
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スマホはいまや、マストなアイテムですね。でも、ネットワークリテラシーのない中年には、困ります〜
アカギさん、コメントありがとうございます。
リテラシーの壁を越えて、便利になってほしいです^^