【売れるしくみのコラム No.29】アナログマーケティングのすすめ
デジタルマーケティングの勢いは大きいが、接点の強さではリアルやアナログは勝るところが多い。
リアルな手法としては
・交流会
・食事会
・イベント
・紹介
・口コミ
・個別訪問
・表敬訪問
・対面商談
・プレゼンテーション
・現地見学
・勉強会、講座、セミナー
・展示会
・ポスティング
・折込
などがあり、
アナログなツールとして
・名刺
・カード
・POP
・ダイレクトメール
・はがき
・チラシ
・パンフレット
・カタログ
・会社案内
・ファックスDM
・フリーペーパー
・看板、ディスプレイ
・陳列
などがある。
実際には、デジタルな手法も含めて組合せによって販売促進を測る。
デジタルにおいても動画などは伝達力においてとても強いといえる。
リアルな方法、特に、対面の強さはその拘束力にある。
デジタルの場合は、情報を受ける側の好きなとき、好きなタイミングで情報を得ることが基本である。しかし、リアルの場合、商談・勉強会などでテーブルに座るとその時間は好きなタイミングで離席することは難しい。もちろん、その分、親密さが増したり、詳細で聞きたいことまで知ることができる。デジタルでもこうした拘束力を高めようとライブ配信型が増えているが、離席はできる。
B2BかB2Cか、最寄り品か買回り品か贅沢品か、地域密着か広域かなどによって戦術の組合せは変わってくる。
地域密着のケーキショップの場合は、チラシ、口コミ、SNS、ポータルサイト、ホームページなどが基本になることが多い。
広域で展開するニッチなB2Bビジネスの場合、展示会、ホームページ、業界内外の交流会などが中心になることが多い。
どれか一つの販売方法に特化していくことも戦略的に効果も高いが、限界もあったりバランスも悪くなったりするので、複数を組合せておくほうがよい。
デジタルだけにしていきたいという傾向が強いが、アナログやリアルの強さも見直しておきたい。
北林弘行
————————————————————————————
お問合せはこちら
リアルは強いです。手間暇掛かりますけど、何より、自分を売り込めるのが大きいです。そのためには、まっとうな自分自信がなによりも大切だなと感じますね。
アカギさん、コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりです。手間は掛るけど、リアルは強いです。だんだん対面が減る時代だけに、対面の力が増すと考えます。