【ブランディング】ブランド力
公開日:2017年01月04日
カテゴリー:ブランディング
ブランド力
ブランディングでは、ブランド価値を提供するだけではなく、ブランド価値の収益への転換まで求められてます。このとき、「ブランド力」という単語で企業側もメリットの量的に説明することがあり、強いブランド、弱いブランドという表現もこのブランド力の話しの中で使われます。ブランド力はブランドの価値の高さと価値を認めている顧客数で表現出来ます。
ブランド力を分解する方式
ブランド力×ブランド価値×価値を認めている顧客数
ブランド力を高めるためには、「ブランドの価値を上げる」だけではなく「ブランド価値を認めてくれる顧客を増やす」という2つの方向が必要となります。
質的なブランドの価値を量的な見方で表わすのが「ブランド力」という言葉です。知名度が高いブランドに対して「ブランド力がある」といういい方もしますが、よく分解すると、価値はそれほど高くなくてもただただ誰もが知っているゆえにブランド力もあれば、人数は少なくとも価値を熱狂的に支持されているのでブランド力はあります。
ブランド価値の向上が先にあり、その結果として認めてくれる顧客数が増えることでブランド力が高まります。
質が先で量が後です。
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